「お金を賢く貯めたい」「将来のために投資を始めたい」――そんな思いを叶えるには、どの銀行を選ぶかがとても重要です。
銀行選び一つで、家計管理の効率が上がったり、投資がスムーズに進んだりと、資産形成のスピードに大きな違いが生まれます。
今回は、節約と投資をしっかりサポートしてくれる、便利でお得なおすすめの銀行3選をご紹介します。それぞれの特徴を活かして、あなたの家計や節約、資産運用に最適な銀行を3つ紹介していきます!
1. SBI住信ネット銀行
SBI住信ネット銀行は、ネット銀行ならではの高い利便性と低コストが魅力で、多くの人に支持されています。
特に特徴的なのは、1人で最大10個の預口座を持てる点です。これにより、家計管理を用途別に細かく分けて効率化することができます。また、スマホアプリと連携させれば、ATM利用手数料が月5回まで無料、さらに他行への振込手数料も毎月5回まで無料となるのが大きなメリットです。
これだけの無料の手数料枠があれば、生活費の支払いや振込など、日常的な取引のほとんどをカバーでき、これまで銀行手数料にかけていた無駄なお金を節約することが可能です。
さらに、SBI住信ネット銀行をメイン口座に設定し、生活費や固定費の支払いを管理しながら、ハイブリッド口座にはSBI証券を紐づけて積立NISAへの投資を行うこともできます。
これにより、節約と投資の両方を1つの銀行で効率よく管理できるのも、大きなメリットの一つです。

私はSBI住信ネット銀行を生活費&投資用のメインバンクとして活用しています。
特徴
- 振込手数料が無料(条件あり):スマホアプリと連携させることで、誰でも簡単にランク2まで上げることができ、AMT手数料が5回まで無料になります。
- ハイブリッド預金:証券口座と連携することで、高金利の普通預金が利用可能。
- カードの選択肢が豊富:デビットカードやクレジットカードが一体型で利用可能。
- 複数の口座を持てる:預金専用の「目的別口座」を最大10個まで作成可能。生活費用、貯金用、投資用など目的ごとに口座を分けて管理することができます。
おすすめポイント
- SBI証券との連携で資産運用がスムーズ。
- 定期預金やキャンペーン金利が魅力的。
2: ソニー銀行
ソニー銀行は、手数料が低く、利便性が高い点で多くのユーザーから支持されています。
日常の普段使いで効率よくマイルを貯めることができます。



キャッシュカードはDEBITカード付のソニーバンクウォレットを利用することで、日常の買い物でANAマイルを貯めることが出来ます。
特徴
- 為替手数料が低い:外貨預金や外貨送金を頻繁に行う方におすすめです。
- マルチカレンシー口座:複数の通貨で預金を管理できるため、海外旅行や留学を考えている方にも便利です。
- スマートなアプリ:残高や取引履歴を簡単に確認できる直感的なアプリが魅力。
- ANAマイレージが貯まる:ソニー銀行の特定サービスを利用することで、ANAマイレージが効率よく貯まります。
- ANAアプリとの連携:ANAアプリと連携することで、コンビニや特定の店舗で支払いを行う際に追加ポイントが獲得できます。
ANAマイレージの特典
- 外貨預金の取引でマイル獲得:外貨預金をするたびに、マイレージが加算されます。
- キャンペーンでのボーナスマイル:定期的に行われるキャンペーンに参加することで、さらに多くのマイルが獲得可能。
- マイルと資産運用の両立:旅行好きな方にとって、貯蓄と旅行計画を同時に進められる点が魅力です。
- 日常生活でもマイルが貯まる:ANAアプリを活用した支払いで、コンビニや提携店舗での利用時に追加のマイルが得られるため、普段の買い物で効率的にマイルを増やせます。


おすすめポイント
- 投資信託や定期預金の利率が比較的高め。
- 他行振込手数料が条件を満たすと無料になる。
まとめ
それぞれの銀行には独自のメリットがあります。SBI住信ネット銀行やソニー銀行は資産運用や外貨取引を重視する方に最適です。
一方、ゆうちょ銀行はその信頼性と利便性で多くの人に支持されています。そして楽天銀行は、楽天経済圏を活用したい方に特におすすめです。
自分の生活スタイルやニーズに合った銀行を選んで、賢く資産を管理しましょう!


3. ゆうちょ銀行
個人的にはもうネット銀行一択で十分だと思っていますが、水道料金やガス料金など、まだ実店舗型銀行しか選べない支払いもあるかと思います。
ゆうちょ銀行は、全国どこにでも店舗やATMがあり、使いやすさと安心感で多くの人に支持されており、水道光熱費や税金など、一部の支払いがまだネット銀行に対応していない場合でも対応できる点は大きな魅力です。
また、地方に住む方や実店舗でのサポートを重視する方にとっては、便利で信頼できる選択肢といえます。
あと、ネットバンキングの「ことら送金」を利用すると、ゆうちょ間は無料、または他行振込は振込手数料165円で、即時に完了します。
特に、個人間の少額送金がスムーズにでき、振込手数料を節約できます。
ゆうちょ銀行のインターネットバンキング「ゆうちょダイレクト」や「ゆうちょ通帳アプリ」でもことら送金に対応しており、スマホから簡単に送金が可能です。
日常的な利用からライフラインの支払いまで幅広くカバーできるゆうちょ銀行は、実店舗型銀行を利用したい方に特におすすめです!



私はネット銀行に対応していない光熱費の支払いにゆうちょ銀行を利用しています。
特徴
- 全国展開:地方都市や離島でもATMや支店が利用可能。
- 預金限度額が高い:多額の資産を安全に預けたい方に最適。
- 公共料金の引き落としに対応:家計管理がしやすい。
おすすめポイント
- 預金保護制度が充実しており、安心して資金を預けられる。
- 定額貯金や定期貯金の選択肢が豊富。
番外編. 楽天銀行
楽天銀行のお客さま優遇プログラム「ハッピープログラム」では給料振込口座に指定することでATM無料使用回数や他行無料振込の回数を上げることができます。
楽天銀行は、ネット銀行の中でもその利便性と使いやすさで多くの支持を集めています。
特に楽天経済圏を活用している方にとっては、ポイント還元や楽天証券との連携など、節約と資産運用のどちらにも役立つ魅力的なサービスが揃っています。
また、シンプルで直感的な管理画面や便利なアプリ機能も特徴的です。
給与振込口座に指定することで、無料で利用できるATMの回数や振込回数が増える点も魅力です。そして楽天市場をよく利用する方や、効率的に家計管理をしたい方にぜひおすすめしたい銀行です!
なお、楽天銀行と楽天証券を紐づけしてNISA積み立ても可能です。



生活費用の口座と給与振込用の口座を分けるため、楽天銀行をお金が入ってくる専用口座として利用しています。
特徴
- 楽天スーパーポイントが貯まる:取引ごとにポイントが加算されます。
- 手数料優遇:楽天カードや楽天証券との連携で手数料無料回数が増加。
おすすめポイント
- 楽天証券と組み合わせて使うと、ポイントで投資が可能。
- 楽天市場での買い物でさらなるポイント還元。